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魔裟斗と山本KIDが大晦日に再戦する勝敗結果を予想。どっちが勝つ

      2016/03/06

日本の格闘技で史上最高のの名勝負だったのは間違いなく、2004年の大晦日に放送された魔裟斗VS山本KIDでしょう。

当時、格闘技でそれぞれが世界タイトルをとっていただけに『どちらが本当のカリスマか』を賭けた試合。視聴率は31.6%と日本人の3人に1人がどっちが勝つのかを楽しみに見ていた程です。

 

その名勝負から早11年。2015年の大晦日に魔裟斗と山本KIDの再戦が決定しました。

2004年当時とはそれぞれの環境は大きく変化しましたが・・・現在の状況を考えるとどちらが勝つのか。再戦の勝敗結果を予測していきます。

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過去の対戦内容

 

過去の対戦では魔裟斗が判定で勝ちました。試合がどんな内容だったかというと・・・

 

まず試合開始の1R目、山本KIDが左フックで魔裟斗からダウンを取ります。山本KIDはK-1経験が浅く、魔裟斗の対戦はまだ2戦目でしたが、K-1でタイトルを取っている魔裟斗を圧倒していたんです。

山本KIDの持ち味である軽快なフットワークとスピードで魔裟斗の攻撃は思うように当たらず、完全に山本KIDがペースを掴んだかと思いきや・・・

 

キックボクサー魔裟斗の最大の武器、ローキックが山本KIDの急所に直撃。格闘技でいう所謂、金的というやつです。

スロー映像や山本KIDが痛がっている場所を見ても急所に当たったのは間違いありませんでした。

試合は続行されましたが、明らかに山本KID持ち前のフットワークはなくなり、魔裟斗が捕まえきれなかった状況が一変。コーナーに追い込む場面も増えて打撃が当たるようになったんです。

 

その後はKOには至らなかったものの、魔裟斗優勢のまま試合が終わり判定勝ち。予想しない形で山本KIDのパフォーマンスが落ちましたが、それでも最後までカリスマ同士が競合った試合は日本格闘技史上、最高の盛り上がりを見せてくれました。

 

急所に当たらなければどっちが勝っていたのか

 

では、もしもローキックが急所に当たらなかったら試合の勝敗結果はどうなっていたのでしょうか?

 

・急所への打撃があるまでは魔裟斗の攻撃はまともに当たらず山本KID優勢だった
・山本KIDのフットワークが鈍くなった後も魔裟斗はKO出来なかった

 

これらの要素を考慮すると、実力は山本KIDの方が上だったと言えます。

がしかし、山本KIDは試合後のインタビューでも急所への攻撃に関しては一切口にしていません。

再戦が決まってからの二人の対話でも「俺、あの時負けてなかったら絶対に調子乗ってた。良い経験だった」と実力での負けを認めています。もちろん魔裟斗も「あの金的がなかったらどうなっていたか」なんてことは口にはせず、自身が勝者だと認めています。

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急所への打撃が勝敗結果を決める大きな要素となったのが事実だとしても、それは格闘技の勝負では起こりうること。

当人同士が格闘家として納得している以上「金的がなければどっちが勝っていたのか」勝敗結果を予想することは2人に対して失礼なのかも知れません。

 

再戦はどっちが勝つ?2人の現在の状況から分析

 

さて、では魔裟斗VS山本KIDの再戦はどうなるのでしょうか。当時は2人ともが現役の全盛期でしたが・・・あれから11年、それぞれの状況は大きく変わっています。

 

現在の魔裟斗(36歳)

・2009年に引退してから週に2日のトレーニングを行っている
・仕事は俳優、テレビレポーター、バラエティ番組などを主にしている

 

現在の山本KID(38歳)

・現役選手でトレーニングはもちろん試合もしている
・2008年に靭帯断裂、手の骨折をしてからは負けが続いている
・ヘルニアにもなり試合が出れない時期も多かった

 

再戦はさすがに現役選手である山本KIDが勝つだろうと勝敗結果を予想されますが・・・山本KIDが怪我続きである一方で魔裟斗は大きな怪我をしてはいません。

それに再戦が決まってから魔裟斗はトレーニングを週4日に増やしています。どっちがコンディションなのかと言われると何とも言えません。

 

ただ魔裟斗の方が現役を離れていた分『実践の勘』が無いのはハンデとなるでしょう。もちろん練習でスパーはやるので試合慣れした状態で再戦を迎えはするはずですが、やはり現役とは「相手を倒してやろう」という気持ちの入れ方には差がでるはずです。

しかし山本KIDにも不利な要素はあります。山本KIDは163cmの60kgと小柄ですが全盛期は階級関係無く、70kg以上ある相手から多くのKO勝ちを喫していましたが、怪我をしてからは自分と同じくらいの階級相手としか試合を組まなくなったんです。

魔裟斗は172kgの70kg。全盛期の山本KIDは階級差をものともせずに対等に戦っていましたが・・・数年ぶりに階級差のある魔裟斗との再戦は、10kg軽いことが勝敗結果に大きく影響することが予想されます。

 

それぞれの思いや心境

 

再戦に向けて、魔裟斗はブランクの長さに不安があると語っています。

しかし「今は羊の皮を被ってはいるけど、眠っている闘志はずっと持っている」とのことで、試合にはできる限りの状態を作りあげるはず。

1度目の対戦を終えてから金的のことは一切話していませんが、「今度は実力だけでKOして見せる」と心の中には思いがあるのではないでしょうか。

 

一方で山本KIDには、今回の再戦は勝つ以外にも達成したい目標があります。

怪我続きで本業の格闘家としての成果が出ていない彼は、カレー屋の開業、パチンコイベントのゲスト、サイン会などで生活のやりくりをしていて、全盛期とはファンの数も大幅に減っている現状です。

2015年の魔裟斗の再戦は、久しぶりに大勢の人の目に留まるのでメディア関係の仕事を確保する最後のチャンスとも言えます。

しかし2004年の魔裟斗との対戦でも分かるように、勝負ごとに対しては真摯な山本KIDなので勝負は全力で勝ちにいくのは間違いありません。

 

どちらも『やるからにはガチ』。きっと良い再戦になるでしょう。

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