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三菱自動車の燃費不正にスズキ、トヨタ、ホンダ、マツダ、スバルは?

      2016/07/19

三菱自動車が燃費を改ざんしていた問題で、提携して自動車を販売していた日産にも影響が及んでいますが・・・その他の自動車メーカーには影響はあるのか、またその他の自動車メーカーがどんな反応をしているのかは気になりますよね。

ライバルとなる国内の自動車会社といえばスズキ、トヨタ、ホンダ、マツダ、スバル、ダイハツあたりが三菱自動車の燃費改ざん不正によって、これからの経営に受ける良い影響と悪い影響にはどんなものがあるのか。

また、それらの自動車メーカーは三菱のように燃費を改ざんする不正はしていないのでしょうか。

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他自動車メーカーが受ける良い影響

 

三菱自動車が燃費改ざんの不正を起こしたことによって、スズキ、トヨタ、ホンダ、マツダ、スバル、ダイハツ、日産が受ける良い影響はやはり、三菱ユーザーが三菱自動車に対して信頼を持てなくなり、ユーザーが流れて新規顧客を獲得出来ることです。

 

今回の燃費改ざんは1991年から社内では長く行われていたことだと調査の結果判明していますし、過去のリコール隠しの問題からもいかにコンプライアンスがなっていない会社なのかが良く分かります。(コンプライアンス=企業がルールを守ること)

不正をしてもバレなければいい、幹部や役職の有る重役社員を中心として会社全体にそういった悪質かつ陰湿な体質がはびこってしまっていると報道されていますし、実際に自分達がやってきたことからそういった社風があることは認めざるを得ないでしょう。

 

しかし、三菱自動車以外には、優れた技術がありながら今まで消費者ユーザーを裏切る行為はしなかった自動車メーカーはたくさんありますから当然、お客さんは流れていくことになります。

事実、燃費改ざん不正の報道があったあとにネットの中古車販売サイトを見てみると、それまでの倍くらいの頻度で三菱の車が新着として表示されてきていました。そして三菱自動車を手放したユーザーはスズキ、トヨタ、ホンダ、マツダ、スバル、ダイハツ、日産など他の自動車メーカーの車を購入したのでしょう。

 

既存の三菱自動車ユーザーが他メーカーに流れる勢いは三菱自動車が信頼を取り戻さない限りは止められないことですが、それは現状を考えられると非常に難易度の高いことです。

パジェロのようにファンがいる車種はともかく・・・軽自動車系の車種に強いコダワリを持っている人はほとんどいません。

三菱自動車の『EKワゴン』『EKスペース』は街中では必ず見かける人気車だっただけに、その大量のユーザーが全て流れるとなれば、他自動車メーカーからすれば願ってもいないことでしょう。

 

他メーカーが受ける悪い影響

 

逆に、三菱自動車の燃費改ざん不正によって他の自動車メーカーが受ける悪い影響として予想されるのは、海外での売れ行きです。

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どのメーカーも海外への輸出や海外での生産で、外国人にも自動車を販売していますが、今回の三菱自動車の燃費改ざん不正は少なからず販売台数を減らしてしまう可能性があります。

 

不正発覚後は日本でも色んなメディアが詳細を報道しようと取材を続けていますが、それは三菱自動車や日本車が販売されている海外メディアも同じです。

日本車が販売されている国に在住している人からすれば興味深いことですし、実際に不正の対象となっている車種に現在乗っている人も外国にはいますからね。

実際に不正の詳細を教えてくれと欧米メディアからの反応や問い合わせも入っているようですし、日本で報道された内容はそのまま伝わっていくでしょう。

 

そうなると、今まで築かれてきた「日本の車は良い」といったイメージはガクンと下がってしまい、三菱自動車以外のメーカーの経営にも影響を与えてしまうと予測されます。

もちろん、マツダやトヨタなどには海外にもファンがたくさんいます。特にここ最近のマツダ車はデザインだけでなく排ガスのクリーンさなど性能面が世界的に評価されていますよね。

しかし、そういったファン以外には日本の自動車メーカーを全て1くくりに『日本の車』として見る人もいるでしょうから、今回の燃費改ざん不正が与える印象は少なからず、日本車全般の評判を悪くすることになりそうです。

 

他の自動車メーカーは燃費改ざん不正をしていない?

 

では最後に、三菱自動車以外の大手自動車メーカー、スズキ、トヨタ、ホンダ、マツダ、スバル、ダイハツ、日産などは燃費の改ざんはしていないのでしょうか。

どの車にしても実燃費がカタログ燃費とは全く違うといった問題はさて置き。とりあえずは国土交通省が定めた方法できちんと測定しているかどうかで考えてみると・・・絶対的ではありませんが、燃費の改ざん不正をしている可能性は極めて低いと言えます。

 

それがなぜかと言うと、単純にバレる可能性が高いということと、バレた時の代償がとてつもなく大きいからです。

自動車を生産して販売すればそれは世の中に出回り、誰でも手に入れられる状態になりますよね。今回不正が発覚したのは提携先の日産自動車が計測したからですが、他にも専門学校や大学、その他自動車にかかわる企業や機関によって計測される可能性は十分ありました。

その中で、三菱自動車が十数年と不正が分からなかったのは奇跡的です。

 

普通の判断であれば燃費改ざん不正がいかにハイリスクかはすぐに分かることでしょう。

なので他メーカーは国に定められた方法で計測していると考えられますしそう思いたい部分でもありますが・・・今回の三菱自動車の問題で今後、各自動車会社の燃費に関する検査は厳しくなることは間違いないので、もしも不正があったとしたら明らかになっていきます。

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